高血圧を解消するための運動

高血圧を解消するために大切な要素のひとつが、運動。

 

これを聞くと「動いたあとは血圧が上がるんだから、
むしろ高血圧に対して運動は逆効果じゃないのか」
と思われるかもしれませんね。

 

 

でも、そうではないんですよ。

 

確かに、運動をした際は、体内の酸素供給を活発にする必要があるため、
心臓が血液をいつもより多く、強く押し出すので、一時的な血圧上昇は起こります。

 

 

ですが運動は血管を拡張し、血流を良くするという作用もあるので、
運動後しばらくたてば、血圧は下がるんですよ。

 

 

さらに継続的な運動を続けていると、血管を収縮させる物質・カテコールアミンが
減少するということも知られています。

 

ですからやはり「長い目で見れば運動は高血圧解消に効果的」と言えるわけですね。

 

高血圧解消のための運動の決定版とは?

高血圧解消に役立つ運動としてもっともおすすめなのが、
ウォーキングです。

 

ウォーキング最大のメリットは
「気軽にやりやすい有酸素運動である」ということ。

 

ウォーキングは、「うつ向かずまっすぐ遠くを見るようにして、背筋を伸ばして、歩幅を大きめにとる」という基本を守っておこないましょう。

 

ウォーキングの時間が取れないという人は、通勤時間を利用して歩くのがおすすめです。
ただしこの際は「歩きやすい靴で歩く」というのは必須。

 

ヒールが高くて姿勢がゆがんだり、靴先がきつかったりすると、ウォーキングの血行促進効果が得られないだけでなく、骨格や足にトラブルを招くことにもなりかねません。

 

もしも運動する時間が限られている、という方には
短時間で運動効果が得られるアミノ酸サプリメントの摂取がおすすめ。

 

アミノ酸は脂肪が燃焼するまでの時間を短縮してくれ、
さらに

水分補給も忘れずに

また、ウォーキングはじんわりと汗をかくなど、
意外と水分放出が多いので、事前に水分摂取をしておくことも大切ですね。

 

人が「のどが渇いた」と思う時は、実は体内がかなりカラカラの状態なので、
そうなる前に水分摂取をしておくことが大切なのです。

 

こんな場合はウォーキングをやめよう

さて、高血圧解消に有効なウォーキングですが、
「誰でもいつでもやっていい」というわけではありません。

 

たとえば、最高血圧が180以上など、重度の高血圧の人は、
そのままの血圧では運動療法に不向きです。

 

まずは、その他の生活習慣の見直しや、
医師から処方された降圧剤などである程度血圧を下げておく必要があります。

 

 

他にも、睡眠不足や二日酔い・風邪・倦怠感などの体調不良があったり、
血圧がいつもより高い日などはウォーキングを控えるようにしましょう。

 

もちろん、ウォーキング途中であっても体調不良を感じた場合も、すぐに中止することが大切です。

 

無酸素運動は逆効果!?

さて、高血圧の解消には、ウォーキングのほかにも、
サイクリングやヨガなどといった有酸素運動が効果的とされていますが、
ここで気になるのは「無酸素運動はどうか」という点ですよね。

 

 

これは、結論から言うとおすすめできません。

 

短距離走やベンチプレス・懸垂など
「息を止めている間に一気に体に力を入れる無酸素運動」は、一時的とはいえ、血圧の上昇幅がかなりあるので、もともと高血圧の人がこれをやってしまうと、一気に危険水準の血圧を超えてしまう可能性があるんです。

 

いらぬリスクを抱えないためにも、高血圧である間は無酸素運動は控えたほうがいいでしょう。

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