塩分摂取量を無理なく減らすためのコツ

日本人は塩分摂取量が多いと言われています。

 

まず、理想的な塩分摂取量がどのくらいかというと、2009年の高血圧治療ガイドラインでは「1日の塩分摂取量は6グラムまで」と推奨されており、さらに2010年、生活習慣病予防のためにもうけられた「食事摂取基準」では「1日の塩分摂取量は男性9グラム未満・女性7.5グラム未満」という目標値が設定されています。
つまり「高血圧の人なら1日6グラム以下を守る必要があり、今高血圧でない人も、食事摂取基準の数値内には収めることが大切」ということになりますね。

 

しかし日本人の実際の塩分摂取量は、男性の平均が11.6グラムで、女性の平均がが9.9グラムとなっており、推奨量を大幅に超えているのです(平成21年 国民健康・栄養調査より)。

 

これを無理なく減らすには、どうしたらいいでしょうか。

 

塩分摂取量を無理なく減らすためのコツあれこれ

 

それでは、無理なく塩分摂取量を減らすにはどうしたらいいか、そのコツを見ていきましょう。

 

まずは、食材に使う調味料そのものを替えてみること。
たとえば焼き魚にしょう油をかけると結構な塩分摂取量になってしまいますが、これをポン酢や和風のドレッシング、マヨネーズ等に替えてみる、というのがおすすめです。

 

食塩の代わりに香辛料を使うのもおすすめですね。たとえば、「食塩をいつもの半分の量にして、その分カレー粉を使う」など。他にも、とうがらしやわさび・からしなど、味のアクセントに使える香辛料をうまく活用しましょう。

 

また、味噌汁を作る場合は減塩タイプの味噌を使う、インスタントラーメンを作る時は、スープそのものを半分の量にして作る、などといった方法も効果的ですよ。

 

あと、味噌汁などのだし取りをする場合は、市販の粉末だしを使うのはやめましょう。粉末だしにはかなりの塩分が含まれていますからね。天然だしを濃く出して使えば、だしのうまみで塩分量を減らしてもおいしく仕上がります。天然だしは面倒だ、と思っている人も多いと思いますが、魚粉をお茶用のパックに入れて鍋に投入するなど、かなり簡単な方法もありますよ。

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