便通と高血圧の関係

便秘で便通が悪い人の悩みと言えば「おなかにずっと溜まってる感じが気持ち悪い」「おなかが張って出て、見た目が良くない」などというものが多いですが、実は便通の悪さは高血圧を招く要素でもあります。

 

便通が悪いと血圧が上がりやすい理由

便通の悪さが、なぜ高血圧を招いてしまうのかというと・・・

 

これには2つの大きな理由があります。

 

まずは、便通の悪さによるストレス。
「気持ちが悪い、すっきりしない」などという感覚が毎日のストレスとなり、ストレスによる血圧上昇を招きやすくなるのです。

 

そして、もうひとつ、見逃せない理由として挙げられるのが、「悪玉菌の影響」です。

 

悪玉菌が増えると腸の働きが悪くなり、それによって中性脂肪や悪玉コレステロールの排出にも支障をきたし、血中にそれらが多く取り込まれてしまうことになります。

 

これがいわゆる「粘度の高いドロドロ血」を作ることになり、ドロドロ血はサラサラ血よりも流れにくいため、それを流すための血圧上昇が引き起こされるというわけです。

 

便通の悪さによる「いきみ」も高血圧患者の大敵

というわけで、便通が悪いと高血圧のリスクが高まってしまうのですが、もうひとつ、血圧に関するリスクとして挙げられるのが「トイレでのいきみによる、一時的ながらも急激な血圧上昇」です。

 

便通が悪い人はどうしても、久しぶりの便意が来ると「溜まりに溜まった便を出そう」と、強くいきんでしまいがち。

 

ところが、この「いきみ」がもたらす血圧上昇値は相当なもので、一般的ないきみでも40〜70程度の血圧上昇が起こり、そしてあまりに強いいきみの場合は100ほど血圧が上昇してしまうこともあるのです。

 

もっとも、50ぐらいまでの一時的な血圧上昇なら、歩行や荷物運び・運転など、他の日常生活の行動においてもしばしば起こるので、大きな問題になる可能性は低いと言えます。

 

しかし、さすがに100などの極端すぎる血圧上昇が一気に起こるのは危険です。

 

血圧そのもののベースを上げてしまわないように、そして、あまりいきまず排便できるように、便秘予防・改善を心がけていくことは、血圧対策においても重要なことである、と言えるでしょう。

便秘になると高血圧の危険性がある!便通と血圧の関係関連ページ

無呼吸症状による血圧問題
睡眠不足と高血圧
姿勢と高血圧
薄毛と高血圧について
目と血圧の関係とは
page top